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チェーンソー使いこなし術

チェーンの張りの調整

注意

切断作業直後のチェーンが熱い間は張り調整を行わないでください。チェーンは冷えると収縮し、張りが強くなりすぎる場合があります。

チェーンの注油

目立てのタイミング

チェーンの切れ味が良い間は必要ありませんが、切れ味が鈍くなってきた場合は目立てが必要になります。以下の症状が発生してきた場合は目立てを行ってください。木塵はチェンソーのエアフィルターが詰まる原因にもなります。

症状

チェーンの状態 切れ味が良いチェーン 切れ味が鈍いチェーン
食い込み 木に食い込みやすい 食い込み力の低下
切断 軽い力で切断できる 力が必要になる
切り屑 粗い切り屑が排出 木塵が発生

基本的な目立て用品

目立ての簡単なやり方

お使いのチェーンに合った丸ヤスリ(ハンドル付)があれば作業は簡単です。ヤスリがけする角度や方向などが決められているので、説明書にしたがって正しい手順で行ってください。以下の用品の利用をオススメします。

何度か目立てしたら、デプスゲージも調整を

目立てを繰り返しながら使い続けると、次第にチェーンの食い込みが浅くなってきます。この場合、チェーンのデプスゲージを削る事で食い込みの深さを調整する事ができます。オレゴンアクセサリーにはデプスゲージの調整用品も揃っていますが、詳しい調整方法についてはソーチェーンの取扱説明書をお読みください。