タンクは水平で丈夫なコンクリート基礎などに設置し、据付説明書に記載されている市販のアンカーボルト(または基礎ボルト)で正しく固定してください。
ガソリンなど揮発性の高い油は絶対に使用しないでください。火災のおそれがあります。
サンダイヤ ステンレスSUS304製 オイルタンク 200型 (標準 KU3-200SJ・壁寄り脚 KU3-200RJから選択)
高耐候性塗装採用のステンレスタンクです。標準タイプと壁寄り脚タイプの2種類をご選択頂けます。
標準タイプ
(KU3-200SJ) |
壁寄り脚タイプ
(KU3-200RJ) |
|
|
|
|
※脚はアングル脚のため、ルーフの取付けはできません。
■仕様
容積 / 容量 |
200L / 198L |
材質 |
ステンレス(SUS304) |
塗装 |
粉体塗装 |
色 |
グレー |
脚 |
ステンレスアングル |
バルブ |
ストレーナバルブ |
通気 |
キャップ部(通気用溝付) |
水抜き |
水抜きアダプター付 |
重量 |
42kg |
|
|
◆ 容量200リットル以上1000リットル未満の灯油タンク施工例
・建物等からの
距離 |
窓や壁からタンクまでの距離は市町村によって異なります。最寄りの消防署にご確認ください。
タンクの周囲には幅1m以上の空地が必要です。確保できない場合は消防署にご相談ください。
タンクと燃焼機器の間は水平距離で2m以上開けてください。
水平距離が2m以上確保できない場合はコンクリート等の不燃材で防火壁を設けてください。 |
・表示板 |
火気厳禁等の表示板は見やすい位置に掲示してください。 |
・送油配管例 |
鋼管配管の場合はフレキシブルチューブを利用し、銅配管の場合はループ配管等で地震等による配管の亀裂を防止してください。
市町村により、配管材料に規制がある場合があります。事前に最寄の消防署でご確認ください。
※屋外配管は十分な強度を有するもの(例:金属製送油管など)を使用してください。 |
・ネジ部の接続 |
配管、バルブ等のネジ部の接続は確実にシールテープを巻いてください。 |
◆ 法規制について
タンクの規制の内容は各市町村によって異なりますので、所轄の消防署に確認の上、火災予防条例に従って据付してください。
1.据付場所、周囲の空間、周囲の防火対策など
2.防油堤の構造、送油管の要領、基礎の構造など
3.標識、掲示板、消防署への届け出など
■消防署への届け出
原則として容量200L未満(北海道では500L未満)のタンクであれば、消防署への届け出は必要ありませんが、 タンク設置に関する届け出については地域によって異なりますので、所轄の消防署へお問い合わせください。