
サンダイヤは従来の灯油タンクの耐震強度を見直し、脚フレームに補強クロスバーを取り付け耐震強度をレベルアップしました。
サンダイヤ 耐震強化型 標準脚タイプ 500型/KS2-500SJ1 (タンク容量450L)
仕様
本体 |
材質 |
溶融亜鉛メッキ鋼板 |
バルブ |
ストレーナバルブ |
塗装 |
粉体塗装 |
脚 |
亜鉛メッキ角パイプ |
色 |
ライトベージュ21 |
タンク容積 (容量) |
500L (450L) |
水抜き |
水抜きアダプター付 |
従来型タンクとの比較
項 目 |
耐震強化型タンク |
従来の標準型タンク |
神戸地震(1995年)との耐震性比較 |
120%レベルの耐震性 |
75%レベルの耐震性 |
気象庁の「地震震度階級」での比較 |
震度7のレベル(推定) |
震度6強の中間レベル(推定) |
設計用標準水平震度での比較(注1) |
水平震度=1.0に対応 |
水平震度=0.6に対応 |
振動試験(3軸同時加振)結果 |
「神戸地震波x120%」(最大速度135カイン、最大加速度1450ガル)の加振試験済(一部タンクは除く) |
「神戸地震波x75%」の加振試験済(一部タンクは除く) |
社内引張り試験結果 |
質量(kg)×1.0 の引張り力で十分耐える内容 |
質量(kg)×0.6 の引張り力で十分耐える内容 |
注)1. 「建築設備耐震設計・施工指針2005」(日本建築センター)の「局部震度法による水槽類の設計用標準水平震度」での比較です。(ただし、地上または1階とし、地域係数、用途係数は1.0とします。)
2.耐震強化型タンクについて、「官庁施設の総合耐震計画基準(H18.8.4)」における「建築設備の乙類」に適用可能と思われますが、詳細は、現地の耐震設計条件をご提示頂いた上で適用の可否を検討します。
3.実際の地震は、揺れが複雑で、振幅、周期、持続時間などが異なり、一概に比較できません。また、振動試験に合格しても、全ての地震に安全という訳ではありませんので、実際の地震に対し保証するものではありません。
防油堤適用表
型式 |
材質 |
本体 板厚 (mm) |
容量 (L) |
寸法 (mm) |
高さ (mm) |
質量 (kg) |
適合タンク |
適合脚型 |
AL-500G |
アルミ製 |
2.0 |
508 |
1525×917 |
430 |
25 |
KS2-490・500 KM2-490 |
標準脚 |
ABH-500G |
アルミ製 |
2.5 |
511 |
1530×1246 |
335 |
40 |
KS2-490・500 KM2-490 |
・ハイレッグ ・トールレッグ ・ロングレッグ ・丸脚 |
AL-501R |
アルミ製 |
2.0 |
496 |
1525×736 |
510 |
23 |
KS2-490・500 KH2-198S・250S |
・壁寄り脚 ・スリム脚 ・壁ピタ |
SB-500G |
ステンレス製 (SUS304) |
2.0 |
509 |
1530×916 |
430 |
75 |
KS2-490・500 KM2-490 |
標準脚 |
SSB-500 |
鋼製 (焼付塗装) |
2.3 |
507 |
1530×916 |
430 |
72 |
KS2-490・500 KM2-490 |
標準脚 |
SSBF-500G |
鋼製 (粉体塗装) |
2.3 |
507 |
1528×916 |
430 |
82 |
KS2-490・500 KM2-490 |
・標準脚 ・壁寄り脚 ・スリム脚 |
AL-500HG |
アルミ製 |
2.0 |
550 |
2200×631 |
464 |
29 |
KH1-500 |
標準脚 |
SB50-1509G |
ステンレス製 (SUS304) |
2.0 |
512 |
1530×916 |
430 |
84 |
SH-500F |
- |
※タンクと防油堤は付属のボルトで必ず固定してください。
※防油堤は必ず平坦なコンクリート基礎に設置し、市販のアンカーボルトで固定してください。
※同じ型番のタンクでも脚型が違う場合、取付できません。
防油堤を設けることにより、給油時のミスによる危険物の漏れや、タンクなどからの漏れ等の場合にその流出を止めることができます。
※消防法ではそれぞれの油種ごとに指定数量を定め、指定数量以上の危険物を貯蔵又は取り扱う場合は防油堤の設置を義務づけています。